2020年05月09日

「Welcome back home」と「盆の国」

MILQJAMというバンドに所属しております。

もう10年来のおつきあいになりました、沖縄民謡歌手でシンガーソングライターの田所ヨシユキさん。
バンド内唯一の沖縄人で、シンガーソングライターでレコーディングエンジニアの玉城まさゆきさん。
この人のまわりにはいつでも自由の風が吹いている、沖縄民謡歌手でシンガーソングライターのやじびんさん。
そして私の4人でやってます。

昨年夏に3枚目のCD「BON」を発売しました。



この中で私が書いた歌「Welcome back home」のPVができました。
映像は昨年の5月、CDのジャケット撮影と同日に撮ってあり、いつかPVにしよう、いつかやるぞー、いつか...。
と思っているうちに年を越してしまい、もしかするともう作らないんじゃないかなと思いかけていたときに、コロナ禍による緊急事態宣言と自粛要請。
仕事はきれいさっぱりなくなったけど、かわりに時間がどっさりできた。
今だわ!
ご老体iMacさんにがんばってもらいました。



「Welcome back home」にはとても思い入れがあって、この歌をつくるときにずっと心にあったのがスケラッコさんの「盆の国」というマンガです。(ここでけっこうたっぷり試し読みできます トーチweb

六堂町(イメージは京都)に住む中学3年生の秋は、毎年お盆になるとあちら側から帰ってくる「おしょらいさん」の姿を見ることができる。
お盆には六堂町出身の「おしょらいさん」がたくさん。
秋のおじいちゃんも、小学生のときに飼っていた猫「しじみ」も、こちらにいたときとはちょっとちがう姿(かわいい)でちゃんと帰ってくる。
この年のお盆8月15日、ちょっとしたことから秋が「もうずっとお盆のままならええのに」と思った瞬間から、ちょっとおかしなことが始まる。


お話そのものもとてもおもしろいのですが、スケラッコさんが描く絵にただようお盆感が好きなのです。
せみの声や風鈴や盆踊りの音とか、打ち水したときのほこりっぽい匂いとか、たたみの感触とか、私の中にある夏関係のデータがどんどん引き出されます。

このマンガの中に描かれている、たとえば盆踊りの輪の中の一人とか、日盛りの町にいる通行人の一人とか、そんな一人の気持ちになったつもりで書いたのが「Welcome back home」だったのでした。

あと、私自身がお盆生まれ(8/13)だということ。
それと、歌を書く少し前に死んでしまったバンドメンバー田所ヨシユキさんちの黒猫「シジミ」(お話の中に出てくる猫の名前も「しじみ」なのです)。
そんないろいろが、この歌を書くためになにか力を貸してくれたような気がしています。

今年はコロナ禍の影響で一体どんな夏になるのか。
どんなもんが流行しようが蔓延しようが夏はきっちりやってくるし、お盆はやってくる。
またバンドで集まれるのはいつになるのかな。
そんなこと考えてます。

PV、観てね!
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posted by 片山エリー at 17:28| Comment(0) | 日記
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