2018年09月08日

リハビリはじめました(冷やし中華風に)

九月になって、そろそろ日常会話だけでなく、歌うための発声リハビリをしなくてはならない時期になりました。
なにしろ術後、まだ一度も、なにか一曲通して歌ったことが一度もないのです。
時々鼻歌程度に何か口ずさんでみたときの感触としては、高めの音まで息が漏れることがなく出せるということ。
これは大変重要なことで、私にとっては手をグーにして「YES!」と思わず言いたくなるくらい嬉しいことです。

昨晩、はじめて一曲通して民謡を唄ってみました。
曲はもちろんこれ、基本中の基本「安波節」。
まだ声の立ち上がりがよくつかめないため確実な発声だけを優先にして歌っていきます。
そうするとテンポがだんだん落ちてしまうのですが、そこは今の段階ではこだわらないことにして。
普段よりもだいぶんゆっくりなテンポで歌っているわけですが、おぉ、息が続く、続く。
「ハリ」の手前で1回だけの、理想のブレスで歌うことができました。
が、問題は、一音一音の音程の当て方とキープです。どうにも一音ずついちいち不安定になるのが気になります。一ヶ月以上もなるべく声を使わないような生活をしていたため、おそらく声帯周辺の筋力が落ちているのでしょう。
声は昔と同じくらい高いキーまで戻っているので、あとはそれを使うための体力!
なるほど、リハビリの意味はここにあるのだな、とやってみて初めて分かった次第です。
きょうからは毎日、最初は10分とか15分くらいから、プレーンな発声を心がけながら、歌うために必要なものを確実に取り戻して行こうと思います。
私の声帯結節完治までのほんとうの山場は、ここからなんだと思います。がんばります。

声帯結節を患って、出るはずの声が出せずに悩んでいる方、特に歌い手の方。
手術を受けるかどうするか悩んでいる方もいらっしゃると思います。
そんな方に私は、迷わずに一歩踏み出すことをおすすめしたいです。
術後約一ヶ月の沈黙療法(発声禁止)は思わず過食になるくらいつらいですが、思うように声が出せない辛さや悲しさに比べればどうってことないです。

chissoku.jpg
沈黙療法の最中に使いまくった筆談ボード。
posted by 片山エリー at 15:16| Comment(0) | 日記
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